入退院顛末記

先週は東京に出張に行ってきたんですが、出張から帰ってきた
水曜日から急に高熱が出てしまいました。

医者嫌いなので、なんとか市販の解熱剤で収まるかなぁと
バファリンを飲んでは見たものの、ち~っとも下がらない。
というよりは上がる一方だったので、次の日あきらめて近所のお医者さんに行きました。
おなかが痛くて熱が有ると言うことで、大腸憩室炎かもしれないけど
それってもうちょっと年配の人に多いんだけどなぁという、分かったような分からないような診断で、解熱剤と抗生物質をもらって帰ってきましたが
お医者さんでもらった薬を飲んでも38度ぐらいまでしか熱は下がってくれず
すぐに薬が切れるので5回分もらった解熱剤もほとんど飲み尽くしてしまい
再び翌日お医者さんへ。

実は熱が出る1週間前ぐらいからずっと背中が痛かったんですが
最近ずっと椅子に座って仕事してるので、姿勢が悪くて腰を痛めたんだろうと
思ってたんです。
でも、ひょっとしてと思ってそれも言ってみたところ、先生の態度が一変して
『背中も痛いの! だったら腎盂炎かもしれないよ! 腎盂炎でも高い熱が出るから!』と言われ、尿検査をすることになりました。
このときの先生は、やっと病名が分かるかもっていう期待感でちょっとうれしそうでした(笑)
そんなうれしそうな先生でしたが、尿を確認して再び表情が曇ります。
『う~ん、尿も濁ってないし、血も出てないし 腎盂炎じゃ無さそう
でも、熱も上がる一方だしちょっと大きい病院で検査してもらった方が良いかも』
と言われて、紹介状を書いてもらって近くの総合病院へ。

そこでCTと再度の尿検査をしたんですが、そこの先生から
『自分でも気付かれたと思いますが、尿が濁ってたでしょう?
菌を調べたいのでもう一度別の容器で採尿してください』と
言われました。

あれれ? 数時間前に近所のお医者さんは濁ってもないし…って言ってたのに?
と、頭に?が山ほど飛び交いつつ、再度検査をしてもらって
結局腎盂炎が確定しました。

近所のお医者さんはおじいなので、おじいの目には濁ってないように見えたみたいです。
実は数ヶ月前にも一度膀胱炎を疑って同じお医者さんに行ったことがあったのですが
その時も濁りもないし大丈夫と言われ『そうかなぁ』と思いつつ帰ってきてたんです。
今思えばあのときすでに濁っていたのでは?と思いますが
後の祭りでした。
おじいの節穴恐るべし。

そしてそのまま入院することになったのですが、1日2万円の個室と、1万円の個室と
3500円の4人部屋と追加料金無しの6人部屋とありますが、どうしますか?って
聞かれました。
うちの親は個室に入れたかったみたいですけど、そんなもったいないことは
性格的に絶対出来ないので、当然6人部屋です。
その後も何度か親からは差額は出してあげるから個室に移ったらと
勧められましたが、人のお金でももったいないものはもったいないです。
6人部屋だと、ベッドの他にはちょろっとしかスペースがなくて
カーテンを閉めた状態だと、閉塞感が結構あって、カプセルホテルって
こんな感じなのかなぁとか思ってました。
泊まったことは無いんですけどね。

画像

ベッドから見上げた天井 点滴吊し(正式名称不明)が鶏に逃げられた風見鶏みたいです


また病室のテレビと冷蔵庫はテレビカードを購入してそれを入れないと
動かないようになってるんですが、それも使わないって決めて
テレビ断ちと冷蔵庫断ち(?)をしてたんですが、ヨーグルトやら
果物やら毎日のように持ってきてくれるので、入院3日目にして冷蔵庫断ちは
断念しました。

テレビ断ちは本を大量に持っていってたので特に苦もなく出来たのですが
意外と回りの人たちがイヤホンも付けずにテレビを見てるのには
驚きました。
大部屋ってテレビにイヤホンがデフォルトだと思ってたので。
思った以上にフリーダムな感じ。
携帯もみんなピロピロ言わせてるし。

そして本を読むよりおもしろかったのが、回りのベッドから聞こえてくる話し声。
一人のおばちゃんは、めっちゃ文句言いで、看護士さん相手に
『先生は歩く練習していいって言ったから、歩行器を持ってきて置いておいて欲しい。
せっかく病気が治っても、歩かれへんたら意味無いやろ』と延々と
歩行練習の必要性を訴えてましたが、『歩行器は数に限りが有りますので
歩かれる時には持ってきますね』と言われても延々と歩行器が無いと困るって
訴えてたり、食事がまずくて食べられないと訴えてました。
毎日看護士さんが『お食事はどれぐらい食べられましたか?』って聞いてくれるので
そのたびに『あんなもんちっとも食べられへん。 いったい何で味付けしたら
あんな味になるのか不思議でしょうがない。』と結構憎々しげに訴えてました。
ちなみに私は通常食だったせいも有るのでしょうが、激まずを想像してたので
予想より美味しいのにびっくりしたんですけどね。

そして息子さんとお嫁さんがお見舞いに来た時にも同じ話を延々と
訴えてましたが、2人が帰られると看護士さんに
『娘やったら、食事が食べられへんって言えば卵でも焼いて持って来て
くれるけど、嫁はそんなことに気がつかへんから果物ぐらいしか持ってこない』と
訴えてましたが、実際に娘さんが来られた時には
『ここの病院はヤブばっかりや』って言って娘さんにえらく怒られてました。
卵焼きを焼いてきて欲しいと訴えてましたが、先生に聞かないと勝手には出来ないでしょとたしなめられてました。
やっぱり実の娘は強いなぁと、妙に感心して聞いてしまいました。

そのほかにも、お姑さんが毎日お見舞いに来てくれてるおばさんは
お姑さんが『息子(入院してるおばさんの旦那さん)がよそに女作って
出て行ったけど、私はあなたの味方よ』みたいなことを毎日のように
話していくのも丸聞こえで、こんな個人情報垂れ流しでいいのかしらと
聞いててどきどきしちゃいました。

なんだかんだで、熱が下がるまでの数日はしんどかったけど、
結構入院を満喫出来た気がします。

あんまり無理しないように気を付けるとして、
今後何かあったら、今まで通りおじいに見てもらうべきか
よそのお医者さんを捜すべきか、悩み中です。

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